かけだしスタッフとお花見ハイキング[イベントレビュー]

初めまして!《CROSS×》スタッフのフクタニです。
(登山イベントでお馴染みのガイド、白井さんには『フクちゃん』と呼ばれています(笑))
今後、イベント等でご一緒するかと思います、何卒よろしくお願いします!

この度、かけだしスタッフの私は、《CROSS×》のイベントへ同行してきました。
以前は、見習いとして他のスタッフと同行していたのですが、今回は初めての1人・・・。

そんな、初の単独イベント同行は、「4月2日(土) お花見ハイキング 青梅・霞丘陵」!
今回は、初心者の方から参加いただけるハイキングでした。
私も、アウトドア初心者のため、ドキドキ・・・。

「果たして、前日から緊張していた、かけだしスタッフの結末は!?」と題して、イベントレビューをさせていただきます!




今回のコース

東青梅駅-塩船観音寺-塩船観音展望台-笹仁田峠-七国峠-岩蔵温泉郷

今回のコースは、JR青梅線「東青梅駅」を出発後、住宅地を抜けて「塩船観音寺」へ。
その後、メインのハイキングコースとなる「笹仁田峠」、「七国峠」、「岩蔵温泉郷」を経由して、東青梅駅へ帰ってくるコースです。

参加者は5名。ガイドの白井さんを含めて、7名での実施となりました。
今回、《CROSS×》のイベントが初めてという参加者もいらっしゃり、楽しくなりそうな予感です。

東青梅駅 出発

9:30
皆さん集合して、「東青梅駅」を出発です!

まずは、東青梅駅から「塩船観音寺」を目指し約30~40分、住宅街を進みます。
最初は歩道を1列になって歩いていたこともあり、個人的にはまだまだ緊張していました。(苦笑)

途中、川沿いを歩いていると、公園の桜が満開に咲いていました。

本イベントの1週間前に、7~8分咲きのところが多く、花が散ってしまわないか心配でしたが、『お花見ハイキング』にふさわしいスタートです。

10:05
塩船観音寺の約200m手前で小休憩。

この日はとても天気が良く、この辺りで暑くなってきました。
まだまだへばってられません!1枚上着を脱いで、再出発です!!

塩船観音寺

10:10
塩船観音寺に到着です。
入口の門は「仁王門」と呼ばれ、仁王像が佇んでいます。

仁王門付近では、つつじなどの春の花たちがお出迎えしてくれました。

この日は、大変天気が良く、最高の撮影日和。ここから皆さん、撮影ラッシュです(笑)
カメラを持参された方もおり、確かに「きれいな写真で収めたい」と感じる場所でした。

さらに進むと、東京都指定天然記念物の「塩船観音の大スギ」が聳え立っていました。

よく、神社やお寺のご神木が杉であることが多く、なぜだろう?と思っていましたが、説明を読んでいたところ、「真っ直ぐに育つ杉は神聖な木だと昔から祀っていた」と記載があり、納得です。

次は、本堂(観音堂)です。

ここでは、御朱印をもらえるようです。
個人的には、「御朱印帳を持ってくればよかった・・・」と大変後悔していた場所です。
普段から御朱印を集めている方は、御朱印帳を持って行くことをおすすめします!

塩船観音寺の最後は、観音像へ。

下から見上げる観音像は、とても迫力がありました。
この日は快晴で、振り返ると観音堂の高台から、遠くの山々や青梅市街を見渡すことができました。

ハイキングコース

10:30
塩船観音寺を散策後、休憩を挟みいよいよメインのハイキングコースを進みます。

正式名称「霞丘陵(かすみきゅうりょう)ハイキングコース」。
「岩蔵温泉郷」へ向けて、1時間半程度歩きます。

ハイキングコース入口にはゴルフ場があり、最初はゴルフ場を左手に見ながら進みます。
コース内には分岐点が多いですが、その度に看板もあるので、迷う心配はありません。

11:00
舗装された道へ出てきました。
ここは、立正佼成会(りっしょうこうせいかい)の敷地となっています。

文字通りの『桜並木』。
都内や公園でみる桜の木よりも、背が高く感じます。

この辺りは、多くのハイカーがいらっしゃいました。
身軽な服装で歩いている方もおり、地元のお散歩コースになっているようです。

青空と手前に浮かぶ桜が、相性抜群の1枚。
参加者の皆さんも、思い思いに撮影されていました。

お互いに撮った写真を見せ合ったりしながら、先へ進みます。
この辺りで、私を含め皆さんも緊張が解けたように感じました。

11:30
桜並木を過ぎた後、1つ車道を横切って、改めてハイキングコースへ。

序盤のコースに比べて、木が多く太陽の光が届きにくいため、ひんやりしていました。
地面がぬかるんでいる場所もあり、「滑らないように」と気が引き締まります。

12:00
休憩を含めて、昼食です。

いつもは山頂で昼食を取ることが多いらしいのですが、今回のイベントは、ピークハントを目的としていないため、ハイキングコースの一角で休憩。
各自、持参した昼食をいただきます。

ここで、かけだしスタッフ フクタニは、普段から登山やハイキングをされている方が、どんな昼食を持参されたか気になる様子・・・。
少しばかり、皆さんの昼食を覗いてみました!!!
まず、ガイドの白井さんは、ガスなど持ってきて「登山メシ」を楽しんでいるご様子!

参加者の方は、お湯を持ってきて、レトルトのカップスープを食べている方がいらっしゃいました。
寒い時期は暖かいモノが身に沁みますよね、私も真似してみたいです!
お弁当を用意して来られている方もいらっしゃいました。
ご自身、あるいはご家族が作ってくれたのでしょうか?朝早くから用意されたことを考えると、とても素敵ですね。

また、登山やハイキングの同行をして驚いたのは、お菓子や軽食の「おすそ分け」があることです。
最初こそ驚きましたが、こういった機会が緊張を解いてくれる良いきっかけになると、フクタニは勉強することができました。

(長くなってしまいました、話を戻しましょう・・・)
食事の後に、記念撮影も行いました。

12:20
昼食を終え、岩蔵温泉郷を目指します。

ハイキングコース終盤です。
この区間は、木々が生い茂っていたので、個人的には迷ってしまいそうな印象を持ちました。
ゆるい下り坂で、枯葉も多く落ちていましたが、歩きにくさはそこまで感じません。

ただ、運動不足のフクタニは、若干足に疲れが溜まってきました・・・。
こけないように、細心の注意を払いながら皆さんについていきます。

12:45
ここでハイキングコース終了です。

出発地点の駅前の賑やかさから一遍。
山々にかこまれた自然豊かな場所へ出てきました。
フクタニの出身は地方なので、こういった雰囲気の土地は懐かしく感じます。

ここからは、岩蔵温泉を目指した後、東青梅駅へ戻ります。

岩蔵温泉

12:55
ハイキングコースから、約10分程度で「岩蔵温泉」周辺へ到着。

今回のイベントでは、あくまで通過点のスポットでしたが、次回はぜひ温泉へ立ち寄ってみたいですね。

岩蔵温泉周辺で、看板(↓)を見つけました。

この辺りでは、温泉ではなく「鉱泉」が湧くそうです。

温泉と鉱泉の大きな違いは、温度。
温泉よりも水温が低いものを鉱泉と呼ぶそうです。
(日本では、25℃より低い場合は鉱泉。しかし、含んでいる物質等で定義する場合もあるそう。)

東青梅駅へ

約1時間20分かけて東青梅駅へ戻ります。

車道になっていますが、車の交通量は多くありません。
周囲に気を付けながら、皆さんとお話しながら進みました。

確かここで話したのは、「フクタニは爬虫類が苦手」という話題だった気がします・・・。

そんな話をしながら歩いていると、小川にお散歩中のカモを発見!

脇道には、ツクシやスミレなども咲いていました。
ツクシを見たのはいつぶりでしょう。都内で過ごしていると、あまり見かけないものです。
たくさんの植物、生き物に出会うことで、より春の訪れを感じます。

14:11
旧青梅街道を通って、東青梅駅へ戻ってきました。

皆さん、お疲れ様でした!
そして、(恐らく)皆さんにご迷惑をかけることなく、かけだしスタッフ フクタニも無事帰還です・・・!

当初の予定よりも、30分~1時間近く早い到着です。
やはり、歩くことに慣れていらっしゃる皆さんでした!!

今回のハイキングは、多くの春を感じることができました。
ハイキングをするのに最適な気候、満開の桜、たくさんの春の生き物・・・。
個人的には、写真を撮るのに夢中でスマホのフォルダがいっぱいになりました。(笑)

参加者の皆さんと楽しくお話をしながら、自然にも触れて、とても素晴らしい経験でした。
かけだしスタッフ、感無量です!!!

次回以降も《CROSS×》では、登山やハイキングなどのイベントを開催予定です。
ぜひ、一緒に歩きましょう!



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