[イベントレビュー]「富士山ガイドと行く講習登山」第2回!

こんにちは!
[CROSS×]スタッフのキラリです!

2021年7月3日に「富士山に行こう・山梨」富士山ガイドと行く講習付き登山 杓子山に同行しました。

[富士山に行こう]は8月29日の富士登山に向けて、富士山ガイドの渡辺さんから基礎的な情報や、本番に向けての準備などの講習を受けるイベントです。

今回は講習登山2回目。

本来は杓子山に登る予定でしたが、前日の大雨の影響が登山道にもでており、コースを変更し開催しました!

朝は雨が降っていましたが、集合場所の寿駅に到着した時には小雨にでイベントが始まる時には、雨が上がり少し青空も見えました!

寿駅から車での移動を挟み、富士五湖案内図で富士山ガイドの渡辺さんから本日のコースの説明を受けました!

西湖に移動しこちらで講習を受けました!

歩き方、装備について前回の講習登山のレビューに記載していますので、こちらをご覧ください!


[講習]富士山装備について


第2回講習登山ではさらに細かく装備について教えて頂きました!

・手袋
防水のものがいいそうですが、登山用のを買うと高いのでワークマンで売っている手袋でも代用できるとのこと。
ですが、必ず「防水用」と「防寒用」の二つ用意しましょう!

・帽子
富士山では日差しが強く、日陰もないのでつばが広い帽子が必要です。
また、雨が降った時につばが広い帽子があれば、雨が顔に直接あたりにくくなります。

装備の話をしていると色々持っていった方がいいのかなと思いますが、ザックはいかに軽くするかが大事です!

渡辺さんはキャラメル1箱でも減らした方がいいとおっしゃっていました。
そのためには事前の準備の怠らずに入念に行いましょう!

飲料水は、値段は高いですが山小屋でも売っていますので、登山後半などに疲れがでやすい方は、ザックの中の水を減らし、山小屋で買う方がおすすめ。

荷物の重さに耐えるために、登山用のザックに水が入ったペットボトルをたくさん詰め、家の階段を上り下りするというトレーニング法を教えて頂きました!

講習を受けた後は青木ヶ原樹海へ!

樹海ではこの写真のような木や一度横に曲がりまた上に伸びている木など、不思議な木がたくさんありました。

渡辺さんによると樹海では地面が全て溶岩なので根が下に進むことができず、木と木が支え合っているんだそうです。
その支え合っていた木の片方が折れ、残った木がこのようになっていると教えて頂きました。
木も必死に支え合っていると思うとなんだか元気をもらいました(笑)

樹海を出て三湖台への登山道に入ります。

教わった歩き方を意識し、皆さん順調に登っていきます!

休憩もとりながら登り山頂に着きました!

三湖台からは名前の通り、3つの湖、西湖・精進湖・本栖湖をいっぺんに見ることができます。天気が良ければ富士山も見えるそうですが、この日は雲が多く見れませんでした。

左に見えるのは先程歩いた樹海です。
樹海の木はだいたい同じ高さで風になびく様子がうねる波のように見えることから「樹海」と名付けられた説があります。


樹海と湖を眺めながらお昼を食べて下山です!

雨の影響で滑りやすいので注意して歩きます。
下山時も歩き方を意識しジグザグに下りていきます。

ハイペースで下りていきあっという間に下山です!

青木ヶ原樹海に戻りコウモリ穴に入りました!

中はひんやりしていて神秘的でした。

実は今回行ったコースは私が中学の自然教室で行ったことがあるコースでした!

「懐かしいなぁ」と思いながら登っていましたが、
中学生の頃は「なんで山に登らなければいけないんだろう」という疑問とともに、ただ必死に登り、周りの景色などまったく見ていませんでしたが、今は景色などを楽しみながら登ることができています!「私も成長したな」と(笑)

[富士山に行こう]次はついに富士山に登ります!
準備を万全にし挑みます!!

是非一緒に登りましょう!



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