リレーって楽しい!「TOKYOナイトリレー2024  in 国立競技場」が熱かった

Ⓒ東京マラソン財団

東京レガシーハーフマラソン2024前々日イベントとして開催された「TOKYOナイトリレー」に参戦しました。筆者である私は、20年来のラン歴を持ち、フルマラソン経験者であり、何より、大のリレー好きなランナーです。

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この競技は1チームを最低2名以上のグループになって2時間で周回数をどれだけ稼げるかということを競うリレー大会。我がチームは、今年より東京レガシーハーフマラソン2024のオフィシャルパートナーになったニューバランスのPR小澤さんが率いる13名のユニット。

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リレーの仲間となった13名の顔ぶれはほぼ初対面同士。それでも、私たちはすぐに打ち解けることができました。なぜなら、 バトンをつないで2時間を走りきる“運命共同体”という共通した目的を持つため、たとえはじめましての関係であっても、難なく“仲間意識”が生まれたから。一人ではなく、チーム一丸となってひとつの結果を出すことを楽しむ、これがリレーの魅力の醍醐味と言ってもいいでしょう。

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私たちは順番に、1周(約1.1km)を1名ごとに交代していくオーセンティックな戦略。中には、速いランナーを2周、ペースに自信がない人は1周で交代するなどして、走力によって周回を変えていくような戦略を立てているチームもあるようでした。このように、走力の有無を問わず、チームを作ってリレーを楽しめることができるのもこの大会の楽しさの一つと言えると思います。

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走る楽しさはひとつではありません。フルマラソン完走でもいいし、ハーフマラソンに挑戦することでもいい。パーソナルベスト更新に向けて勤しむもいい。そして、チームでフィニッシュに向かって走ることを楽しむのも最高です。様々な楽しみ方の選択肢を持ったら、走るスタイルのバリエーションも増えるでしょう。その一つにこの大会への挑戦を入れてみてはいかがでしょうか?

Text:荒川千絵

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