ガーミンのレースヴィジェット機能を使って走ってみた!

毎週末、各地でマラソン大会が開催されるこの時期。

ランナーのみなさんは、目指すレースや記録更新に向けて日々の練習に取り組んでいることかと思われます。CROSS✘編集部の私も、3月頭に開催される静岡マラソンにエントリー。そろそろ練習を始めなくてはと思い、モチベーションアップのためにGarminウォッチ(以下、ガーミン)を購入しました!

決して安い買い物ではないので、せっかくなら機能を最大限活用したいところです。

(Garmin Run Club / ランニングコーチ 古閑祐輔 さん)

先日、2025年1月13日(月・祝)味の素スタジアムで行われるマラソン大会「Garmin Run Japan 2025」に先駆けて、メディア向けイベント「ガーミンレクチャー会」が行われました。
Garmin Run Club / ランニングコーチ 古閑祐輔 さんと一緒にランニングウォッチの機能を活用してランニングをしよう!といった内容です。

今回は、そこで知り得た情報を皆さんにご紹介させていただきます。

ガーミンのランニングウォッチといえば、「Forerunner」シリーズ。

(Garmin公式サイトよりスクリーンショット)

本シリーズには、大きく分けて「Forerunner 965」,「Forerunner 265」, 「Forerunner 165」の3つの種類がありますが、今回は、「Forerunner 965」,「Forerunner 265」を使っていきます。

ちなみに、「Forerunner 965」と「Forerunner 265」の一番大きな違いは、地図の有無。
「Forerunner 965」は地図が内蔵されているので、トレイルランニングもされる方や地図を見ながら走りたい場合は、「Forerunner 965」を使う方が多いとのこと。

レースヴィジェット機能=パーソナルトレーナー

早速ですが、「Forerunner 965」,「Forerunner 265」には、「レースヴィジェット」という機能があるのをご存じですか?

「レースヴィジェット機能」とは、出場するレースを登録し、目標タイムや目標ペースをいれると、その目標達成に向けたワークアウトメニューを教えてくれるガーミン独自の機能となります。

さらに、睡眠の質やその日のトレーニングの負荷、疲労度などを踏まえた上で練習メニューを毎日調整してくれるというのがポイント。毎日ガーミンを着用することで、ひとりひとりに合ったメニューを提示してくれる、パーソナルトレーナー的な役割を担ってくれます。

■ レースヴィジェット機能の使用方法

ガーミンコネクトアプリをダウンロードし、自身のデバイスと接続。
         ↓
② ホーム画面より「イベント」をタップ。
「レースを選択」「目標ペースもしくは目標タイムを設定」(完走を目標にすることも可能)
         ↓
③ 設定した情報をデバイスに送信後、
デバイス本体より「ラン」を選択すると、本日の練習メニューが提案されます。

あとは、その通りに走るだけ!

(実際の画面:赤のバーに入ると、スピードが速すぎもしくは遅すぎである。緑の範囲に収まると、適切なペースである。)

画面上部にある緑と赤のバーはスピードの速度を表しており、ランニング中はできるだけ緑色をキープします。

最近ランニングを始めたけど、どう走って良いかわからない方や自分に適した練習メニューが気になる方にはもってこいの機能ですね。まだ使って1回目ですが、今後どう練習メニューを組まれていくのかが楽しみです。

冬になり、走るまでの気持ちづくりに苦労しておりますが、練習メニューをこなすことは1日の達成感や自信に繋がるので、引き続きレースに向けて使っていこうと思います!
(レースヴィジェット機能に対応していないデバイスもございます。)

Garmin Run Japan 2025
日程:2025年1月13日(月・祝)
会場:味の素スタジアム
種目:10kmの部、5kmの部(5kmは12/8まで申込受付中)
https://www.garmin.co.jp/event/2025/garmin-run

■Forerunnerシリーズ
https://www.garmin.co.jp/products/intosports/?cat=running





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