[イベントレビュー]ステレオタイフーンといく霞ヶ浦りんりんロード(後編)
[CROSS×]ホンマです。
今回も、自転車系Youtuberであり、アベックお笑い芸人のステレオタイフーンといった「霞ヶ浦りんりんロード」の後編をお伝え致します。
前編では、全体40km行程のうち約20kmをスイスイとすすみ霞ヶ浦大橋のたもとまで辿りついたところまでレビュー致しました。
さぁ、残り半分!!後編の始まりです!!
鼻歌交じりに霞ヶ浦大橋に入ったその瞬間、異変に気が付きました。
か、風が、つ、強い。。。
向かい風。
恐怖すら感じる強風で、ペダルが重く、全然進みません。
ギアを軽くして身を縮めて一生懸命漕ぎます。
凍える手足と、酷使される筋肉、息も絶え絶えです。
1.1kmの霞ヶ浦大橋をなんとか超えた直後に記念撮影。
まだ、少し顔に余裕があります。
少し風も収まりまた楽しい気分で走り出します。
次の休憩地点でランチを食べるとのことで、心なしかペダルが軽くなります。
チリンチリン。
昼食に立ち寄ったのは「かすみがうら市交流センター」。
ちなみに、ココは霞ヶ浦1周イベントの「かすいち」の発着地とのこと。
自転車乗りにとっては馴染みのある場所のようです。
こちらの2Fかすみキッチンで昼食です。
やはり運動をした後のゴハンは旨い!!!
僕は、河フグの白身フライを食べました。
ランチを食べ終わった後は、霞ヶ浦に沿って、土浦に向かい走り出します、、、、。
この後を思い出すと、今でも太ももが震えてきます。
・・・辛かった!!
進行方向から、迫りくる強風!
今までスイスイと進んでいた愛車が、鉛の塊に感じます。
太もも、ふくらはぎ、肩、腰、時間とともに激しい疲労に襲われ、強風により奪われる体温。
どのくらい時間が経ったのか、どのくらい進んだのかも曖昧となり、口数も少なくなりただひたすら漕ぐのみ。
自分の限界との我慢比べとなっていたところ、ステレオタイフーンのはなちゃんが休憩を申し出た。
女神!!
そして、休憩を取りつつ凍える身体を温めるために、みんなでラジオ体操!!
少し休憩を取れたお陰でなんとかまた走りだすことができます。
そして、しばらく走ると、ついに、土浦の市街地へ。
市街地に入ると風は収まり、自転車が軽快に前に進みます♪
かすみがうらマラソンのスタート地点。
実は、2020年かすみがうらマラソンにエントリーしていましたが、残念ながらコロナ禍により中止となってしまいました。
本当は、人生2回目のフルマラソンを走る予定だったなぁ。
なんて、考えながら最後の最終ポイント「土浦まちかど蔵」に向かいます。
この辺りは江戸情緒を漂わせた建物が点在し、歴史を感じる街並みが残されています。
駅から数百メートル離れているのですが、自転車だと気軽に立ち寄れますね。
最後は、情緒あふれる喫茶店でコーヒーを飲んでから、土浦駅に到着後、イベントとしては終了致しました。
ということで、約45kmに渡るステレオタイフーンと行く霞ヶ浦りんりんロードイベントは無事終了致しました。
前半の天国コースに比べて、後半は、地獄の強風コース。
自転車の楽しさと、苦しさを知れたイベントとなりました。
しかし、不思議なもので、今振り返ると、辛かったことも、良い思い出となり、また、ステレオタイフーンの二人と自転車に乗りたくなってきます。
次回の、ステレオタイフーンのサイクリングイベントはコチラ!
11月に実施した「多摩川サイクリングロード」編の動画が公開されたようですので、こちらもあわせてご覧ください!