[プレビュー]「日本二百名山 茅ヶ岳-金ヶ岳 21.06.12 sat.」のコースや見所をご紹介!

6月12日に開催される『[登山・山梨]日本二百名山 茅ヶ岳‐金ヶ岳』のコースや見どころを紹介していきます!


深田久弥と日本百名山


日本百名山というものは、皆さんも一度は聞いたことがあるとおもいます。

日本百名山とは、登山家で随筆家であった深田久弥氏が、100座を選び実際に登頂して執筆した山岳随筆集です。

文学作品としての日本百名山は、いつの間にか山自体の評価として親しまれ、広く知られるようになります。

今回登る茅ヶ岳は、その『日本百名山』の著者である深田久弥氏が残念ながら亡くなってしまった場所。
茅ヶ岳の登山口には、今回の集合場所でもある深田久弥記念公園があり、その顕彰碑には

「百の頂上に百の喜びあり」

と記されております。

日本を代表する山岳文学の巨匠の終焉の地として、登山前に思いを馳せてから登るのも感慨深いかもしれません。


茅ヶ岳-金ヶ岳の行程


イベントの集合は、9:15 深田記念公園 バス停 集合。

電車でいらっしゃる方は、JR中央本線 韮崎駅から、8時51分に出発する山梨峡北交通 韮崎深田公園線 深田記念公園行き(9:11着)のバスに乗ってください。

バスの運賃は510円。
お支払は現金またはJR東日本は販売する旅行商品(バウチャー券)のみとなっているので小銭を用意していた方がスムーズに乗車できます。

ここから9kmほどの登山が始まります!

深田記念公園から登山道を緩やかに登っていきますが、やがて岩場が目立つようになります。一時間半ほどで「女岩」に到着です。

山頂まではかなりの急な登りがあり、登りきると間もなく深田久弥氏終焉の地です。

天候に恵まれた山頂では、360度の大パノラマで南アルプス、八ヶ岳、富士山を望むことができますそう。
急な登り後の山頂からの景色は達成感がいつも以上に感じられるはず!

金ヶ岳、明野ふれあいの里の間も展望が開けた場所何カ所かあり、また季節的にはツツジが楽しめるかもしれません。
素晴らしい景色や自然を楽しめることでしょう。

今回のコースは一部急な登りがあります。
[体力度]★★★☆☆
[技術度]★★★☆☆
距離 約9㎞、歩行時間 5時間ほどを想定しています。

韮崎駅周辺に観光案内所があり、お土産や新鮮野菜の販売や地元で人気のベーカリーカフェが併設されているそうです。
登山後に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

所在地:山梨県韮崎市若宮1-2-50
    韮崎市民交流センターニコリ1階
営業時間:9:00~22:00

ご参加お待ちしております!



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