[潜入レポ]サウナとランステが融合!ニューバランスが人形町にオープンした「ととのうステーション」を訪問
銭湯.com主催者のサンポマスターさんが、ニューバランスの「ととのうRunning station」を体験され、そのレビューを《CROSS×NEWS》に寄稿していただきました!
サウナとランステが融合した「ととのうRunning Station」とは?
2022年10月16日、東京都中央区の人形町にオープンしたばかりの「ととのうRunning Station」を訪問しました。
こちらは、シューズメーカーのニューバランスが運営するサウナとランニングステーションが融合した施設で、利用者は更衣室でランニングウェアに着替えてランニングした後、施設内のプライベートエリアでサウナを楽しむことができます。
ランニングの際にはニューバランスの新作シューズ「フレッシュフォーム」の試し履きが可能で、クッション性に優れた履き心地を体感できます。
さらに、1グループにつき1名、プロのランニングトレーナーが同行し、「RUN&SAUNA」プログラムのレクチャーをしてくれます。
今まさに流行中のサウナとランニングステーションを掛け合わせた画期的な取り組みを、一足先に体験してまいりましたので、下記にレポートさせて頂きます。
ニューバランスの新作シューズ「フレッシュフォーム」を履いて、いざ街へ
靴箱を模したユニークな外観の建物内に一歩入ると、施設内部にはニューバランスの新作シューズ「フレッシュフォーム」がズラリと並んでいます。
中央には試し履きのための椅子がいくつか設置され、右サイドに更衣室、さらにその奥がプライベート空間となっているサウナエリアです。私も早速、ランニングウェアに着替えフレッシュフォームを履いて人形町の街へ出ました。
この日は、ランステから浜町公園まで往復する約1.6kmのショートプログラム。
同行してくれたトレーナーさん曰く、ランニング後のサウナの効果を最大限に引き出すには、楽しく会話できる程度のペース(心拍数120未満)を保つことが重要とのこと。
トレーナーさんとお話ししながら、ゆっくり走っていると心なしかいつもより身体が軽く感じます。それもそのはず、今回試し履きしたニューバランスの新作シューズ「MORE」はフレッシュフォームのラインナップ中でも最大のクッション性を誇るシューズなのだそうです。
シューズが地面と接触した時の衝撃が少なく、フワフワと宙に浮いているような浮遊感さえ感じます。
ランニング時に感じるストレスが少ないせいか、いつもよりランニングフォームを意識して走ることができました。心地よい走りに身を任せながら、あっという間に1.6kmのプログラムを終了。
無事ランニングステーションに戻ってきました。
はたしてランニングとサウナの相性は!?
ランニングの後は、いよいよ待望のサウナです。
サウナエリアには水風呂も用意されていて、これをサウナと交互に利用することで拡張した血管を一気に収縮させ疲労物質を押し流すことが可能なのだそうです。
なにより、都会のど真ん中で空を眺めながらサウナが楽しめることが、理屈抜きで気持ちよすぎます。
サウナからの水風呂の後、サンラウンジャーに寝そべってボーっとしているだけで、日頃のストレスが身体から抜けて心からリラックスしていることを実感できました。
なんでも、運動後のサウナは入浴と比較して、疲労の原因の乳酸を約23%も低下させるのだそうです。
私はこれまで、ランニング後のサウナはカラダに悪いと思い避けてきました。
そもそも全力で走った後、蒸し暑いサウナに入りたい気分にならなかったというのが正直なところです。
しかし今回、心拍数120以下の緩やかなランニングの後のサウナ体験は、最高に気持ちの良いものだと気づかされました。
運動とサウナを両立させるポイントは、ランニングで頑張りすぎないことだったんですね!
ランニングとサウナの意外な相性の良さを発見できて、そのうえ極上のサウナ体験まで出来てしまう「ととのうRunning Station」。
サウナ好きのランナーさんには是非一度訪れていただきたい、おすすめのスポットです。